背中の痛み 左側 筋

背中の痛み!左側の筋が痛い時の原因は?

 

 

背中が痛いという症状は、多くの人が経験した事がある症状でしょう。

 

大抵は、肩こりが背中にまで及んでいるとか、肉体疲労やストレス、風邪などが原因の事が多いです。

 

痛くなる前の行動を思い出してみましょう。

 

いつもよりも運動量が多い、重い荷物を運んだ、同じ姿勢で作業をしていた、根を詰めすぎたかも、などの思い当たることはありませんか?
また、熱があった、咽喉が痛かった、などもなかったか振り返って見ましょう。

 

筋肉疲労が原因であれば、ストレッチや冷湿布で軽減するでしょう。

 

急性の痛みの場合、冷やす事が大切です。

 

痛みが取れたら温めてください。

 

疲労や筋肉痛や風邪やストレスの場合は数日で治りますが、いつまでも続く場合や激しい痛みの場合は要注意です。

 

危険な病気や治りにくい慢性病が潜んでいることもあります。

 

例えば、心筋梗塞や狭心症では、心臓部分ではなく左肩や左側の背中が痛む事があります。

 

時には歯が痛んだり、左側ではなく右側が痛む事があります。

 

これは放散痛といって脳が勘違いをしているだけで、本当は心臓が痛いのです。

 

 

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また、何をやってもよくならない原因不明の背中の痛みや、疲れやストレスなどと片付けられていた背中の痛みが、関節リウマチや線維筋痛症であった、という症例も見られます。

 

リウマチは左右対称で痛む事が多く、左側の背中だけが痛いということはあまりないのですが、全ての疾患は教科書通りに症状が出ないことも多々あります。

 

何事にも例外はあるのです。

 

また、患者さん御自身は背中の痛みだと思っていても、触診をしたら関節の痛みだったということもしばしばあります。

 

痛みが長く続く場合は、そのストレスで他の病気を引き起こすこともありますので、やはり痛みをとってあげる事が必要です。

 

膠原病科などを一度受診してみるのも良いでしょう。

 

受診の際は、いつから痛いのか、痛みに対して鎮痛剤などを使用している時は、その薬剤名や使用頻度を答えられるように準備していきましょう。

 

また痛みの度合いも表現が難しいですが、10段階で5などと表現すると伝わりやすいでしょう。

 

ペインスケールと言って医療現場ではよく使う表現方法です。

 

 

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