右背中の痛み!筋肉痛がひどい時の対処法は?
背中の痛みは内臓が悪いことがあると聞くことがあります。
そういわれる原因には、筋肉や内臓に何らかの問題が生じた際に背中に痛みを感じることが多いからです。
背中が痛くなる原因によくみられる症状としては、筋肉痛と筋肉疲労があります。
筋肉痛や感肉疲労による痛みの場合には、数日ほどで痛みがよくなることも多く痛みが治まれば特に心配することもありません。
痛みが強い場合には、温湿布を貼ったりすることで筋肉の回復を早めることができますが、運動直後以外の筋肉痛に冷湿布は逆効果になることがあるので注意しましょう。
特に筋肉痛になるようなことをしていないのに、右背中の痛みがあると言う場合には体に何らかの不調が起こっていることがあります。
東洋医学では右背中の痛みは内蔵の不調を知ることができるとされ、右背中の痛みがある場合には肝臓が原因の場合もあります。
肝臓は体の上腹部の右側に位置しているので、肝臓を悪くすると右背中の痛みを感じることがあるのです。
また胆嚢も同じように右側、腎臓は体の左右に1つづつあるので、背中の痛む位置でどちらの腎臓が悪いのかを判断することもできます。
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またそう言った痛みから深刻な病気の発見につながることもあります。
黄疸や吐き気、嘔吐、食欲不振などの症状も伴うような場合には肝炎や肝臓がんの可能性もあります。
肝臓は沈黙の臓器とも言われ、症状がかなり進むまで体に異常が起こらないのが特徴で、右背中の痛みは早期発見の重要な一歩と考えて、そのままにしないことが大切です。
右背中の痛みが右側全体や上下が胃体という場合には、胆嚢を悪くしている場合があります。
この場合には痛みが背中だけではなく右脇腹にも広がることが多いです。
また胆石の場合には便の色が白っぽくなるため自分で気がつきやすい病気です。
痛みが強く眠れないという場合には腎臓結石の可能などもあります。
筋肉痛などとは違うような右背中の痛みがある場合には早めに病院を受診してみることが大切です。
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