首から背中の痛み 病院

首から背中の痛みがひどい時は病院に行くべき?

 

 

首から背中の痛みがひどく、何日も続くようなら病院に行くべきです。

 

整形外科でレントゲンを撮ってもらってください。

 

頚椎症といわれるかもしれません。

 

どこの骨も老化で少しづつ、ちびていきます。

 

そのちびて尖った骨が、首を動かすたびに痛みがでます。

 

神経を圧迫すると痛みはひどくなります。

 

レントゲンでよくわからない場合は、大きな病院でMRIをとると、神経の圧迫はよくわかります。

 

首の神経を圧迫していると、首から背中の痛みや手のしびれなどの症状も起きます。

 

痛みがひどく、日常生活に支障がでるようなら、手術をしますが、手術適応の人はわずかです。

 

整形外科の病院で首を温めたり、引っ張ったりすると楽になります。

 

首から肩の痛みによく効く内服薬がいろいろありますので、自分に合う薬を処方してもらいましょう。

 

薬はいやだからと我慢していては、仕事にも日常生活にも差し障りがあります。

 

痛いときは薬に頼って、そのうち薬を減らしていき、やめればいいのです。

 

 

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首から背中の痛みは日頃の姿勢や運動不足が原因の場合もあります。

 

毎日、腕を前後によく振って歩くとか、スポーツジムでトレーニングしたり、水泳をするとか、なるべく体を動かしましょう。

 

パソコンやスマホを手放せない時代ですので、長い時間下を向いている時間が多いと思います。

 

そんなときは、途中でちょっと休憩して上を見上げたり、腕を回したりして体を動かしましょう。

 

仕事でパソコンを使う人は仕方ないですが、趣味でする人は、一日3時間までとか自分で決めて首や肩の負担を減らしましょう。

 

首の筋肉を鍛えるのも有効です。

 

片手を頭の右横にあてて、頭を右に力をいれます(5秒)。

 

これを5〜10回して、左側も同じようにします。

 

今度は手を額に当てて、頭を前に力をいれて、5〜10回、手を頭の後ろにあてて、頭を後ろに力をいれて、5〜10回します。

 

この体操により首の筋肉が強くなり、首の痛みが軽減します。

 

骨は筋肉で支えられているので、筋肉が弱いと、骨に負担がかかり、痛みが出るのです。

 

 

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